こんにちは、石川です。
ミニッツカップ北日本大会でも大活躍したEX-6ですが、
現在、全国的に品薄状態になっておりご迷惑をお掛けしております。
申し訳ございません。
現在、再生産中ですので模型屋さんにて予約頂きますと、
次の入荷にて確実に手に入れて頂くことができます。
お手数をお掛けしますが、是非予約をお願いしますm(._.)m
このように大人気のEX-6ですが、
実はMHSモードのホッピング範囲を変更できることをご存知でしょうか?
もちろん、ASFモードというのもありますので、
分かり易くと書くと、
1.MHS:フランスモード
2.MHS:一般モード
3.ASFモード
このようになります。
では、
1.MHS:フランスモード
2.MHS:一般モード
の2つのモードは何が違うのでしょうか?
EX-6は2.4GHz帯の電波を使用して、
ミニッツの車体へデータを伝達しています。
フランスはEUの加盟国なのですが、
少し前までフランスだけ使用可能な2.4GHzの周波数の範囲が
他の国と比べて半分だけでした。
その為、EX-6をMHS:フランスモードで使用すると、
2.4GHz帯の約半分だけを使うことになります。
MHSはホッピングという方式を採用しています。
これはとても短い時間で次々に送信する電波の周波数を
切り替える方式です。
MHS:フランスモードで使用すると、
フランスで使用可能な範囲(2.4GHz帯の半分)で
ホッピングすることになります。
そして・・・・・。
多くの人がMHS:フランスモードでEX-6を使用すると、
2.4GHzの半分の範囲だけ電波が込み合い、
場合によっては瞬間的に同じ周波数がぶつかるので、
ぶつかったときの操作の抜けが発生します。
そこで、EX-6の性能を最大限に発揮して頂くには、
MHS:一般モードでの使用をおススメします!!
フランスモードと一般モードの切り替え方法ですが、
(※スタートアップガイドの4ページにあります)
ペアリングの際に使用するET2を使用します。
まずは本体の電源を切ります。
ET2のレバーを上に操作したまま電源を入れます。
LEDのランプは、消灯⇒①点灯⇒消灯(瞬間)⇒②薄暗い点灯
になります。
「①点灯」のタイミングでET2から手を離す⇒一般モード
「②薄暗い点灯」のタイミングでET2から手を離し⇒フランスモード
というように切り替わります。
EX-6をフランスモード⇒一般モードへ切り替えた場合には、
再び車体とのペアリングが必要です。
ご注意下さい。
これまでKT-18送信器などのペアリングは、
LEDが薄暗い点灯に変わるまで待つ必要があった為、
EX-6をお使いの場合でも同じように待たれる人が多いようです。
その場合にフランスモードに設定されてしまいますので、
今後は一般モードにてお使い下さい。
時間や場所によって混信が発生する場合にも非常に有効です。
また、ASFモードで使用している場合には、フランスモードと
一般モードの切り替えは機能しません。
一般モードの使用で、
よりリニアな操作フィーリングをお楽しみ下さい♪♪
本日の担当は石川でした。