Quantcast
Channel: Mini-Z & dNaNo News flash!!
Viewing all articles
Browse latest Browse all 822

ミニッツスポーツ ファインチューンへの道!!

$
0
0

ishikawa

 

こんにちは、石川です。

ドタバタしており、ブログの更新が土曜日になってしまい

申し訳けありませんm(._.)m

 

急遽来週から中国秘密工場に行くこととなり、

マイ・ミニッツバギーをのんびり弄る時間が無い~ということで、

前回紹介したオプションパーツを組み込んでみました。

 

その際の重要な点をお伝えしたいと思います!!

前回の記事はこちら

 

まずは最初はこちら。

 

 

アルミサーボリンクセットですが、

「リンク部分のピンが抜けてしまうのですが・・・・。」という

コメントを頂きました。

 

おっしゃる通り、リンクが外れる前に、

このピンが抜けてしまったのでは本末転倒です。

 

大きな衝撃が加わるとこのピンが抜けやすくなってしまうので、

私の場合には最初に抜いてしまいます(笑)

 

 

ラジオペンチの平らな部分を使って、ピンを回しながら抜きます。

 

そして、ネジロック剤を用意してください。

 

 

色々なネジロック剤がありますが、

ラジコンではこの2種類があると便利です。

左側が中強度。右側が高強度です。

 

 

こちらは京商オンラインショップの画像ですが、

中強度はボトルのデザインが変更になっているようです。

 

まず、このアルミサーボリンクセットのピンの部分には、

高強度を使用します。

 

ロックタイトのネジロック剤は他のネジロック剤とは違って、

真空になると固まるという性質があります。

 

そして、高強度は一度固まると、ほぼ取り外しできません。

今回のピンのような形状でも高強度を使えば、

恐らく2度と抜けることはありません。

(もし抜けたら、これよりハードな種類があります。)

 

 

ピンの先端にちょこっと付けるだけでOKです。

真空にならなければ固まらないので、

もし、他の部分についても安心。

 

 

そして、小さなハンマーなどで軽く叩いて圧入します。

 

これが出来たら、車体に組み込む訳ですが、

ミニッツバギーのサーボはミニッツ史上最高のち密さを誇ります。

 

このサーボを分解して組み立てるだけでも、

ミニッツの精密さを楽しんで頂けると思うのですが、

初心者の方には部品が無くなって苦痛・・・になってしまう場合もあります。

店員さんが助けてくれるお店で購入して、

アドバイスを受けながら作業をすることをお勧めします。

 

 

分解しながら配線の位置などをデジカメで記録しましょう。

 

 

これがミニッツバギーのサーボです。

 

 

ここまで分解して、

サーボセイバーを分解してアルミサーボセイバーと交換します。

 

 

こんな感じでギヤとポテンショメーターを取り付けて、

逆の手順で組み立てます。

 

小さなネジを無くさないように注意して作業をしましょう。

 

次に、フロントのアルミナックルアームを確認をしましょう。

 

 

タイロッドを取り外して、指でタイヤを左右に動かしてみます。

この時に作動が重いと感じる場合には、下記の部分を確認してみてください。

 

 

赤い部分にバリや段差があると、Cハブとの隙間がきつくなって、

ナックルの動きが重くなります。

そんなときは、カッターを使ってバリを取り除いて下さい。

 

もう少し予算があるときには、

アルミナックルを装着するとベストです。

 

ノーマルの樹脂製のナックルの場合、

キングピン(ナックルを固定するビス)が走行中に緩んできます。

アルミナックルとネジロック剤を併用することで確実な固定が可能です。

 

 

 

ノーマルのナックルからピロボールを取り外します。

このピロボールの座は3.5mmの六角形でちょっと特殊な寸法です。

 

 

MZW118 ミニッツスペシャルツールセット ●2800

こちらのツールセットには3.5mmのボックスレンチも入っていてお勧めです。

 

 

そして、このピロボールをナックルに取り付ける際には、

必ず中強度のロックタイトを使います。

 

 

更に、キングピンの先端にも中強度のロックタイトを塗布して、

ナックルをきちんと固定します。

 

そして今回はもう一つパーツを交換します。

 

 

アルミ製のステアリングプレートです。

長さを選ぶことで、フロントタイヤのトー角を選択できます。

今回は-1を選択して、少しトーアウトにセットしました。

私の理論では直進の安定性が向上します。

(トー角のセットには諸説あります。

 私の理論を聞いてみたい方は、会場でお声掛け下さい。)

 

 

プレートの両端にあるピロボールをアルミ製へ移植しますが、

この時にも中強度のロックタイトを必ず使用してください。

 

 

ステアリングプレートがスムースに動くことを確認してください。

ステアリングまわり、サーボ、ナックル、サスアームなど、

スムースに動きたい部分が渋い場合にはこちらがお勧め!!

 

 

MZW114 ミニッツキングピンオイル(フッ素系) ●850

ミニッツの樹脂パーツを侵さず、様々な箇所に使用できる潤滑剤。

サラサラでゴミが付かないので、私もすべての箇所に使っています。

 

 

最後にボディを交換してマイ・ミニッツスポーツ レーザーZX6の完成です!!

・・・・今になって気が付きましたが、ノーズの小さなパーツを付け忘れました(爆)

 

それでも、

 

う~ん、カッコ良い♪♪

眺めるのも模型の楽しみ。

 

来週から出張するのでほとんど練習できませんが、

ミニッツカップ 中京大会までには帰ってきます!!

 

ミニッツバギークラスに参加される選手の皆さん、

一緒にジャンプを飛びまくりましょう!!

 

それでは皆さん、楽しい休日をお過ごしください。

本日の担当は石川でした。

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 822

Trending Articles