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AWDシャシーのメンテナンスその1

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皆さん、こんばんは。

岩崎です。

 

急に寒くなりましたが、体調いかがでしょうか?

私は風邪をひいたらしく、鼻水がひどいです・・・

 

さて、今週末は13日(日)にRCガレージR246にて恒例の

“ビギナーズデイ”

を開催します。

 

毎回、非常に多くの方にご来場いただいており非常に嬉しく思っています。

今回も私が常駐いたしますので、マシンメンテやセッティングなど何でも

聞いてください。

 

前回、ある方から「今のシャシーをワイドに変更したい」と申し出があり

変更作業をさせていただきましたが、そう言った作業の依頼なども遠慮な

く言ってください。

 

さて、今日はそのビギナーデイでの一コマとしてAWDのメンテナンスを

ご紹介いたします。

 

とある方が、

「さっきまで普通に走っていたのに急に右と左で曲がり方が変わった」

ということでご相談を受けました。

 

車体をチェックすると4輪駆動のはずが3輪駆動になっています。

リヤ側の片方が回っていないので、左右の旋回に差が出ていたという

症状です。

 

チェックを続けるとリヤデフの左右のベアリング付近に大量の糸くずが!

原因はこれです!とお伝えすると驚かれていました。

 

下の写真は私のテスト車両ですが、デフ左右のベアリング付近に同じく

糸くずがありますよね?この程度では問題ありませんが、長くカーペット

路面のコースを走っていると回転している部分に糸くずが巻き付き、それ

が蓄積していきます。

 

今回は、糸くずをすべて除去して解決いたしました。

 

AWDシャシーはその高性能と引き換えに、非常に精密に組まれています。

故に可動部分も多く、それだけメンテナンスする必要が多いのも事実です。

今回はリヤでしたが、同じことがフロントにも該当しますし、各ホイール

の付け根にも同様の現象が起こります。

 

場合によってはセンターシャフト付近にも発生するかもしれません。

このように回転する部分のチェックを日頃から心がけることで、未然に

走行不能トラブルを回避することができますので、是非とも走行する前

のチェックをしてみてはいかがでしょうか?

 

それではまた、

日曜日、R246でお待ちしております。


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