どうもー、
福本です。
前回ミニッツカップラリークラスのタイヤについて書きました。
私はAWDが有利になるだろうと予想したのですが、実際のレースでは全く逆でMR-03勢が上位を占める結果となりました。
その秘密兵器がこれ!
これはラリークラス優勝マシンなのですが、リヤタイヤを裏表逆、しかも内側外側も逆に履くことで外側の2段エッジがしっかりと路面を捉え、他のクラスと変わらない完全なるグリップ走行を実現していました。
車検で最初にこの履き方を見たときは正直「やられたー」と思いました。
現行のレギュレーションではタイヤの裏履きは禁止していませんので当然車検的には問題ありませんが、私は奥歯をギリギリと鳴らしましたよ。あー悔しい!
ミニッツカップ参加者の皆さんの研究熱心さには脱帽します。
いつかまたラリークラスをやるとしたらドリフトタイヤ指定にして今度こそ迫力のラリーっぽい走行を見たいですね。
そのときは、「ボンドの上を走らせたらタイヤがゴムタイヤのようになった」とか「熱したフライパンの上を走らせたらトレッドパターンができた」とかいうイージーな裏技は「なし」の方向でお願いします。
もっと突拍子のないアイディアを期待しています!
では、また!